ペットも家族の一員?「ペット参列」は控えるのが賢明

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どうしても参列させたい場合

日本でもペット文化が浸透し始めて、愛犬や愛猫がペットの位置付けから家族へと変わってきました。
犬や猫が入れない場所も多く、出かけるときも旅行のときもペットは留守番が当たり前でしたが、最近では一緒に出かけることも当たり前になってきています。

ペットと一緒に泊まれるホテルが出てきただけでなく、新郎新婦にとって家族の一員であるペットを結婚式に参加させるということも可能になっています。
しかし、まだペットが参加する結婚式は新しいスタイルの結婚式であるため、色々と注意も必要です。
そこで、ここではペットが参加する結婚式の中でも愛犬が参加する場合の結婚式の様子と注意点について紹介をします。

ペットの参加の仕方

愛犬が結婚式に参加する場合、参加者同様に結婚式や披露宴に席を設けて参加するということも可能です。
式場によってはペットシッターが常駐しており、式の中で愛犬が参加する場面以外は責任もって預かってもらうことも可能です。

そのまま参加するのではなく、愛犬にも何か演出に参加してもらうという方法もあります。
新郎新婦と同じドレスやタキシードを着て参加させたり、お色直しを同じように行ったり、といったことも可能ですし、リングドッグというものもあります。

結婚式の中で行われる指輪の交換のところで愛犬に指輪を持ってきてもらうというものです。
日頃指示が聞ける犬であっても、慣れない環境になるとできないこともありますし、吠えてしまうこともあります。
万が一の場合に備えて、うまくいかなかったときには抱きかかえて連れてきてもらう人を用意して万全の体制にしておきましょう。

注意点

新郎新婦にとっては大事な家族の一員であっても、参加者の中にはただの犬としか感じられない人もいるものですし、犬嫌いの人やアレルギー持ちの人もいるものです。
そこで、結婚式に登場させたいと考える場合には、事前にアレルギー対策や犬嫌いの人対策についても考えておく必要があります。

また、式場によって愛犬の参加の方法や参加できる場所が場面が限定されていることもあります。
また、躾の内容によっては参加しても場を乱してしまうだけで終わることもあります。

せっかくの結婚式に大事な家族である愛犬と参加して式中にトラブルが起きたり参加者に不快な思いをさせてしまうと、式の思い出がざんねんなものになってしまいます。
もしも、愛犬が参加することでトラブルが起きないか不安であったり、参加者に犬が苦手な人やアレルギー持ちの人がいるようでしたら愛犬の結婚式や披露宴への参加ではなく、前撮りに愛犬を参加させるという方法もあります。
前撮りの場合にも、愛犬とスタジオ撮影ができる写真館や屋外のみ撮影のみ対応してもらえる写真館がありますから、事前に調べてみましょう。