やっぱり取り消したい…「婚約破棄」のまとめ

婚約破棄のケース

婚約破棄というのは、今ではケース別で解説されているほど、具体的なケースが明らかになっています。

例えば、「家族の反対で婚約破棄」というのは少なくありません。
婚約というと、好きなもの同士で進めていくもの・・・と思ってしまいますが、近年では結婚を両親に決めてもらうという人も増えています。
人生経験豊富な両親であれば、良い相手を正確に見抜いてくれる・・・という思いがあるのですが、これにより婚約破棄で揉めてしまうケースも少なくありません。

例えば、家族の反対といっても「収入に関する問題」で反対されるケースがあります。
年収で500万円未満ということもあり、自分の子どもに不釣合いと判断されるケースです。
年収が450万円という、微妙な収入でも婚約破棄になるケースがあるので、相手に対して収入に関しては良く相談を行っておいたほうが良いです。

現代では、不況ということもあり年収が芳しくないケースもありますし、だからと言って平均より少なすぎるわけではない・・・というケースもあるからです。
このような婚約破棄のケースは、事情を説明するだけで大きな問題にならないケースも多いので、しっかりと説明、相談を行っておくようにしましょう。

他にも、「婚約前に相手の嘘が明らかになった」というケースも存在します。
具体例では、学歴、仕事内容、離婚歴などで嘘が発覚するケースもありますし、近年では、借金に対して嘘を付いている人もいるため、結果的に婚約破棄となるケースも増えているのです。

若い人であれば、お互いの問題ということで処理できるのですが、結婚を前提として付き合っている中高年では、即座に婚約破棄へと至ってしまうことが多い・・・ということを覚えておきましょう。
また、このような嘘は興信所を使うことで、正確な情報をキャッチできるようになっているため、嘘をつき過ぎた結果で婚約破棄に至るケースも存在します。

その他の婚約破棄のケース

婚約破棄というのは、意外なケースでも発生することがあります。

例えば、婚約に対して気分が盛り上がらない・・・というケースが該当します。
マリッジブルーという言葉も存在しますので、最近になってデートを楽しむことが減ってきているという時は要注意です。

マリッジブルーとは、婚約そのものに対して突然不安、憂鬱(ゆううつ)を覚えてしまう・・・というものなので、なるべく相手に対して気を利かせてあげると良いでしょう。
このような何気ない行動を繰り返している内に、段々と気持ちが明るくなっていくこともありますし、なにより辛い時に助けてもらった・・・ということで、お互いの気持ちが、さらに親密なものに変わることも多くあります。