こだわりたい部分
結婚式の準備の中ではたくさんのことを決めなければなりません。
招待状や席札といった紙モノのデザインや装丁、料理のメニューや当日の席順、楽しいものだけでなく頭を抱えるものもたくさんあります。
その中の一つに、結婚式のBGM選びがあります。
多くの式場では、結婚式のBGMのパターンが用意されておりその中から選ぶことも可能です。
しかし、BGMはその式の雰囲気を盛り上げる大事な要素ですし、新郎新婦らしさを出すアイテムの一つでもあります。
そこで、せっかくならばこだわりたいものです。
特に入場シーンで用いる曲は、これから始まる結婚式のイメージにあったものを選ぶことで招待客をグッと引き込むことができる重要なものです。
ドアが開いた瞬間に二人のイメージにあったオープニングらしい明るい曲を流すことができれば一気に式の印象を華やかなものにしてくれます。
そこで、ここでは結婚式の入場BGMとしてオススメな曲にはどのようなものがあるのかを紹介していきます。
入場BGMの選び方
入場シーンで用いるBGMだからこそ、王道の結婚ソングにして結婚式のムードを高めるという方法もあります。
こういった場合には流行りに関係のない曲が盛り上がりやすいので、クラシックはよく用いられます。
『結婚行進曲』やモーツアルトの『フルートとハープのための協奏曲第2楽章』バッハの『G線上のアリア』といった曲は入場シーン以外でもよく用いられるため、曲が始まると結婚式が始まるなと気持ちが盛り上がるものです。
邦楽も洋楽も結婚式でよく用いられる曲があります。
そういった曲には、歌詞やメロディも結婚式っぽいものもありますし、歌詞に直接的に結婚に関わるワードが入っていない曲もあります。
年配の方が多く参加する場合には、わかりやすく結婚のイメージの湧きやすい曲を選ぶ方が盛り上がりやすい場合もあります。
二人の思い出の曲を選ぶ
最近の結婚式では、オリジナリティを出したいというカップルが増えています。
演出やケーキ、装飾でオリジナリティを出すだけでなく、結婚式のBGMでオリジナリティを出すことも可能です。
そのような場合には、二人が好きなアーティストを選んでテーマにすることが多いです。
たとえばディズニーが好きな二人であればディズニーの曲に限定をして式のBGMを選んだり、二人が好きなアーティストに限定をして選曲をするのも一つのアイデアです。
他にも二人にとって思い出のある曲を選ぶこともオススメな方法です。
そのような場合には、結婚式っぽくない曲であるために参加者が選曲の理由がわからず式のオープニングが変な空気になってしまうこともあります。
そこで、入場前に選曲のエピソードを司会の人に話してもらったり、当日の式次第に当日のBGMにまつわるエピソードをまとめたページを追加するのもオススメです。