ナイトウエディングのメリットとデメリット

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新しいタイプの結婚式

結婚式というと、式場やホテルで行うものであるというのが一般的でしたが最近では新郎新婦がオリジナリティを出したいと考えるようになったことと、ウエディング業界の結婚式離れへの対策として様々なニーズに応える結婚式が行われるようになっています。
式場のタイプも従来のホテルに入っている式場で行う結婚式だけでなく、ハウスウエディングのような演出が行えるゲストハウスができたり、結婚式のみは海外や国内のリゾート地で行うリゾートウェディングも行われるようになりました。

他にも新しいタイプの結婚式として、夕方から行われるナイトウエディングというものもあります。
周囲で行った人がいないためにオリジナリティを出すことができる反面、馴染みがないために賛否両論出てくる場合もあります。
そこで、ここではないとウェディングを行うか考える際の参考となるように、それぞれのメリットとデメリットについて紹介をします。

メリット

ナイトウエディングは一般的に夕方の5時から6時頃にスタートします。
そのため、平日にも挙式が行われることが多いですが、仕事終わりでも都合がつけやすいですし、遠方からの列席者も間に合わないということがありません。
また、夕方から行われるため、友人メインのカジュアルな式にする人が多くいます。
そのため、服装も仕事終わりでも参加しやすいです。

そして、夕方から行われるため式にかかる費用もリーズナブルですし人気の会場でも抑えやすいです。
夜だからこその演出も可能で、夜景を楽しんだり光や花火を使った演出は参加者にとっても記憶に残る結婚式になります。
特にクリスマスシーズンの演出は幻想的でオススメです。

デメリット

ナイトウエディングにもデメリットが何点かあります。
高齢者や子どもが多く参加する結婚式の場合には、眠さや疲れが出てきてしまうため途中での退席となってしまう可能性もありますしその場合の宿泊や送迎の手配が必要となります。
また、遠方からのゲストが多い場合にも、送迎や宿泊の手配が必要となり費用がかさむ可能性があります。

他にも、ドレスコードがカジュアルであるために何を着たらよいか悩みがちですし、お祝い事は日中に行うものであるという価値観の人もまだ多くいるため参加するまでにネガティブなイメージを持たれることも多くあります。
特に、親族からは反対意見が出てしまうことも多いです。
そのような場合には昼の挙式へと変更をしたり、ナイトウエディングを二次会に変更したりという手間が出てしまいますし、場合によってはキャンセル料の支払いが出てしまうこともあります。
そして、天気が悪いと夜景が全く見れなかったり行えない演出が出てきてしまい盛り上がりに欠けてしまうこともあります。