マリッジブルーの対処法

結婚式までもう少しという幸せな時間・・・なのにどうして気持ちがブルー?

彼からプロポーズされ、お互いの両親からも祝福されいよいよもうすぐ結婚式という時になって、心が落ちこみどうする事も出来ない・・・これはもしかしてよく聞くマリッジブルーという状態なの?と思うけれど、彼にも両親にも相談できない・・ということ、あなただけではなく結婚を控えた女性によく見られることです。

まずはこの気持ちが異常なことと思わない事、彼のことが嫌いなの?と勘違いしない事、これは誰にでも起こる可能性があることで、皆さんしっかりとマリッジブルーを乗り越えていらっしゃいます。

どうして?マリッジブルーになるの?

幸せの絶頂にいるはずの自分、でもどうしてこんなに不安で落ち着かないような、気持ちが沈んでいくような感覚があるのか、自分でもどうしていいかわからないと思います。

マリッジブルーになる原因をしっかり考えてみることが重要です。
結婚することが決まって、今になって不安になってしまったという人は、過去の出来事が原因となっていることが多いようです。

例えば結婚前に彼が浮気していることがわかった等の場合、結婚してもいいのか?本当に彼はこの先浮気をしないのか?と不安になるようです。

また彼の収入が不安定な状態だったり、自分よりも低い状態となると結婚、それから出産となった時、生活できるのかという不安からマリッジブルーになることもあります。

家族ととても仲が良かった女性は実家を離れるのがつらいと感じたり、もうすぐこの家から離れ、家族ともなかなか会えなくなると感じてマリッジブルーになることがあります。

女性の場合、婚姻してから夫の姓となることが多いので、家族の戸籍から自分がいなくなる、家族ではなくなるというイメージを強く持ってしまうと不安が増してしまうようです。

彼の家族とうまくやっていけるか?という不安もある

彼の両親が結婚式についてあれこれとうるさく口を出してきて、この先、この両親とうまくやっていけるのか?それが不安になってしまうということもあります。

結婚式について彼の家族が不満を持っているようだ、ドレスについて気に入らないみたい、演出の方法や席次などでもめた・・・など、不安になることが多くこれから先、うまくやっていく自信がないと感じてしまうと、結婚そのものが不安要素となってしまうのです。

不安な気持ちを素直に伝えること

彼に対して不安があるという場合には、彼にそのまま自分の心を伝えてみることが大切です。

夫婦となる二人ですが、生きてきた環境も違えば家族だって違います。
考え方も、結婚することになってからこんな風に違いがあったのかと愕然とすることもあるかと思いますが、夫婦になるということはその違いを少しずつ近づけていくことも重要なことなのです。

意見が食い違い喧嘩になっても、ずっともやもやを持っているよりスッキリしますし、お互いにお互いの気持ちがわかれば、また少し絆が強くなっていくと思います。

彼に相談できないという場合、友人、家族などに相談してみるのも心をスッキリさせる方法です。
特に友人は第三者的にみて意見を述べてくれるので、自分の考えや彼の考えがどうなのか、客観的な意見を理解でき不安を取り除くことができるかもしれません。

家族と離れるのがつらいと思う方は、まず、ご家族の一員でなくなるのではなく、新たに家族が加わるのだと考える方がいいと思います。
彼という家族が加わり住まいは違っても、お正月、お盆など、実家に帰省する楽しい時間をこの先、過ごすことができると考えるのです。

お子さんができればまた新しい家族、一族が加わることになりますし、将来に向かってさみしいという時間よりも、より幸せな時間がこの家族の中に広がっていくのだと考えてみると、さみしいという気持を抑えることができると思います。