一生に一度のもの
結婚式には女子の憧れがたくさん詰まっています。
そして、一生に一度のものであるからこそ衣装や演出、装飾といった様々なことにこだわりがあるものです。
ウエディングケーキもその中の一つです。
派手婚が流行った時には高さ数メートルのウエディングケーキが出てきたこともありましたが、最近ではエコの観点から食べきれず無駄にしてしまう大きなものよりは、デザインや味へのこだわりへと変わってきています。
特に、最近では結婚式で他の人の式とは違うオリジナリティを出したい、とか思い出に残る演習をしたいという人も多く、ウエディングケーキのデザインやそこでの演出もそういった個性のある演出が行われることが増えています。
そこで、ここでは結婚式に取り入れるとおすすめのウエディングケーキのアイデアについて紹介をしていきます。
オリジナルケーキ
最近の結婚式にはテーマがあるものが多いです。
そこで、そのテーマにあったケーキを作るというのも増えています。
和をイメージした結婚式なら和菓子をイメージしたデザインにしたり抹茶で仕上げたりしたケーキを、海をイメージした結婚式なら青いクリームを使ったり海の動物をケーキの上にデコレーションしたりといったことをすることも可能です。
ただし、このようなオリジナルのケーキは全ての式場で可能な演出ではありません。
ケーキにこだわりがあるようならば事前にそのようなケーキの作成が可能であるか難しい場合は持ち込みが可能であるかを確認しておきましょう。
参列者参加型
ケーキ入刀は結婚式のメインの演出の一つとされてきましたが、最近ではケーキ入刀だけでなくその後のファーストバイトも人気の演出です。
バイトとは英語でかじるという意味で、新郎新婦が互いにケーキを食べさせる演出です。
新郎から新婦へは「一生食べるものに困らせない」、新婦から新郎へは「一生美味しいものを作ります」という意味を込めてお互いに食べさせあうという意味も込められています。
スプーンを新郎新婦のオリジナリティを出すためにしゃもじやスコップに変えたり、一口では食べれないようなケーキを口に運んで顔にクリームをつけるのもよく行われる演出です。
他にも、最近ではサプライズで友人や両親を指名して食べさせる演出を行うことで参加者と盛り上がる演出にすることもあります。
他にも、ゲストがケーキ作りの仕上げを行う演出を行う例もあります。
これは、ケーキの材料だけが会場に用意されていて、参加者がフルーツを置いたりクリームを絞ったりといったケーキの仕上げの作業を全て行うというものです。
参加者がメッセージや絵を描いてデコレーションをすることで世界に一つだけのウエディングケーキになりますし、新郎新婦も参加者もお互いに思い出に残るものになります。
