結婚報告の年賀状で失敗しないポイントを教えます!

結婚式報告の年賀状で失敗って?

結婚の報告をしたかったけど、忙しくて報告のはがきを出すことができなかったカップルの多くが、年賀状で結婚報告をしようと考えることは多いですし、年の初めに幸せの報告なので喜んでくれるだろうと考えることも普通のことだと思います。

でも結婚の報告という大切な報告を年賀状で送るという時、通常の感覚のままにおくることで相手の方に失礼な人と思われてしまうこともあるので、注意すべき点もあるのです。

結婚後の年賀状はまずグループ分けから

結婚式に出てくれた人も、結婚したということを報告済みの人もいると思いますし、招待したかったけれど人数調整で、仲良しだったのに呼ぶことがかなわず、結婚した報告もできていないという方もいるかと思います。
また、結婚報告をしていないしそれほど関係が深くない方にも年賀状を出す方もいます。

結婚式に出席していただいて結果的に結婚したことを理解している人は結婚式のリストで仕分けできます。
この中でも親類、上司、恩師、友人という形で分けておくと失礼のないように年賀状を出すことができます。

仲がいいのにゲスト人数の調整などによって結婚式に及びできなかった等の場合や遠方なので招待しなかったという方々、さらには関係がそれほど深くないけれど、結婚の報告をしておく方がいいと思う方、それぞれ仕訳します。

グループによって文例をしっかり考える

結婚式に出席していただいた目上の方、先生や上司等の場合、結婚式に着ていただいたことへのお礼と、二人の近況を知らせるような内容にします。

例えば「昨年は結婚式にご出席いただき誠にありがとうございました 新居にもようやく慣れ生活も少しずつ落ち着いてまいりました まだまだ未熟な二人ですが 本年もご指導のほどお願い申し上げます」などの文面にしておくといいと思います。

友人の方にはお礼と共に、近くに来た時に新居へも寄ってくださいと一言添えておくといいでしょう。

仲が良かったけれど結婚式に出席していない友人等には

お年賀のご挨拶と結婚の報告をしっかり行うことが必要です。
「報告が遅れてしまいましたが昨春結婚いたしました 二人でともに力を合わせて明るい家庭を築いていきたいとおもっています 末永く御交誼していただきたく宜しくお願い申し上げます」などの文面にするといいと思います。

とても仲良くしていたという友人の場合、堅い文章ではなく砕けた表現でもいいと思いますが、結婚したことをしっかり報告する文面にしておくこと、招待できなかった場合、招待したかったという気持を添えておくと相手に伝わりやすくなります。

関係が深くない方で結婚報告をしていない場合

通常の年賀状の例文を利用し年賀のご挨拶を行い、その後、結婚報告については1行程度触れておけばいいと思います。

結婚の報告をしていない状態で苗字が変わった?というのもおかしい話なので、結婚したということに触れておくことは重要なことです。

例えば「新年あけましておめでとうございます 今年も宜しくお願い申し上げます ご報告が後になりましたが 昨春皆様のご配慮のもと結婚しましたことを報告いたします みなさまのご多幸をお祈り申し上げます」などの文面にしておくと無難だと思います。