海外で流行中の「ピクニックウエディング」とは?

気をつけるべきこと

海外で新しいスタイルの結婚式としてピクニックウエディングというものがあります。
海外では、家の庭や公園といった緑の多い場所で結婚式を挙げるカップルが増えており、自然の中の開放的な空間で行うことがピクニックに似ていることからピクニックウエディングと言われています。

日本でもアウトドア派なカップルや他の人がしたことないような結婚式を挙げたいと考えるカップルがこの形式を選ぶようになり日本でも少しずつ流行してきています。
そこで、ここではこの新しいタイプの結婚式のピクニックウエディングがどのようなものであるか、そして実際に行う際に気をつけるべきことについて紹介をしていきます。

ピクニックウエディングの特徴①

ピクニックウエディングは外の会場で行うということ以外には、特別に決まった演出があるものではありません。
会場も公園であったり自宅の庭が選ばれるため、特別なセットがあるわけではなく自由に設営できるのも特徴です。
テーブルだけ用意して立食パーティーの形式で式を行う場合もありますし、本当のピクニックらしくレジャーシートを広げて行う場合もあります。

結婚式というとお金がかかるものであり、それは新郎新婦だけでなく参加者も同じです。
参加者はご祝儀の準備が必要なだけでなく当日の衣装の準備も必要ですし、女性の場合にはさらにヘアセットで美容院に行く必要もあります。
そこで、参加者に負担がかからないように会費制で行い、衣装やヘアセットも結婚式よりもカジュアルで参加できるものにしたいという配慮も含まれています。
そのため結婚のお祝いをしてもらうために集まるというより、新郎新婦が感謝の気持ちを伝えるために集まってもらうというニュアンスが強い場合が多いです。

ピクニックウエディングの特徴②

形式が自由であるため、自分たちらしい演出を行えるのも特徴です。
新郎新婦もウエディングやタキシードを着ずにもうすこしカジュアルなスタイルで参加する場合もありますし、ドレスコードもピクニックスタイルでということでカジュアルに設定されていることもあります。
そのような場合にはバーベキューを行ったりレジャーシートに座ってお弁当を食べる形式がとられたりすることもあります。

カジュアルで形式にとらわれずに行えるため、ドレスや装飾も手作りで行う人もいます。
カジュアルに行えるため、再婚の場合の結婚式やマタニティウエディングの場合にも行いやすいです。
派手な結婚式を行うのは抵抗があるけれど、近しい仲間には祝ってもらいたいという人たちには、会費制で行えますし、参加者も少しきれいめの格好で参加すればよいだけなので参加を呼びかけやすいです。

ただし、新しいタイプの結婚式であるためこういったタイプの式に参加したことない人が多く、カジュアルと言われてもどういった服装をすればよいかわからず参加者を迷わせてしまう場合も多くあります。
そこで、参考になるように参加する服装の例を提示したり実際の写真を添付してイメージが湧きやすいような配慮をすることも大切です。
あえて、ドレスコードをデニムとするのもオススメの方法です。